冬の大切な作業に,整枝・剪定があります。
俗に「枝切り作業」と呼ばれるもので、この技術の
優劣によって、収穫量や、品質などに大きな差が
生じてきます。 りんごの木の生理をコントロール
する技術です。 この技術がりんごの品質の70
%を決定するとも言われるほどで、下手な剪定で
は良品が生産されず、経営も危うくなるため、
生産者は、剪定技術の習得に心血を注ぐのです。
当園主は、先々代から70年の技術の積み重ね
と、青森県でも名人と言われる、成田行祥先生に
16年間、師事し剪定技術の習得に励んできました。
大子町は、内陸性の気候で、冬は−15゜Cにも
なる中での、作業です。